財団助成・各種募集案内
第1回「ビヨンド賞~精神障害ともにある~」
- 実施主体
- 公益財団法人日本フィランソロピック財団
- 対象事業・使途
- ●募集対象
日本国内で実施された、精神疾患を含む精神障害のある人が自分らしく生きることができる社会を育む取り組み。
以下のような活動が対象になります。
1. 精神障害がある方の特性を活かしたアート・文化活動
2. 精神障害があるかどうかに関係なくつながりを大切にするコミュニティ形成活動
3. 精神障害がある方への生活支援活動
4. 精神疾患への偏見を解消するための啓発活動
5. 精神疾患に罹患された人たちによるピアグループ活動
6. 上記を実現するための中間支援活動
※応募したい活動が対象かどうか不明な場合は、事務局までお問い合わせください。
※計画中(未実施)の活動は対象外です。継続中または終了した活動を応募ください。
※本公募での「精神障害」とは、医学的な診断を前提としており、発達障害、学習障害、精神疾患により生じる生活上の困難を含みます。障害者手帳の有無は問いません。
※医療関係者が関わる取り組みは対象ですが、治療などの医療行為に限定された取り組みは対象外です。
●応募資格
日本国内に活動の主となる事務所があり、活動実績5年以上の団体・法人
※2020年9月末以前の活動開始を目処とします。
※団体の法人格は問いません。横断的なネットワークや実行委員会など任意団体も対象です。ただし、自治体や公共機関は対象外です。福祉・医療・教育等の分野は限定しません。 - 助成金額
- 応募の中から選ばれた優れた活動を表彰し、副賞として賞金(1件100万円)を授与いたします。受賞件数:最大10件
- 応募方法
- 公募を実施し、自薦での応募を受け付けます。一団体から最大2件まで応募可。
電子申請システム「Graain」から団体情報等を入力の上、応募書類をご提出ください。
※郵送やメール添付での応募は受け付けておりません。
電子申請システム「Graain」の利用方法
① 電子申請システム「Graain」に新規アカウントを作成してください。
https://www.service.graain.net/UjBrs/general/login
※既に「Graain」アカウントをお持ちの方は新規登録は不要です。既存のアカウントでログインしてください。
② ログイン後、申請者用Home画面に表示される助成プログラム一覧の中から、「第1回ビヨンド賞~精神障害ともにある~」を選択してください。
③ 画面の指示に従って必要情報を入力のうえ、ご用意いただいた必要書類のすべてのファイルを申請画面からご提出ください。 - 募集期間
- 2025年8月6日(水)~9月24日(水)17時
- その他
- 【お問い合わせ】
公益財団法人日本フィランソロピック財団「ビヨンド賞~精神障害ともにある~」事務局 Eメールにてお問い合わせください。(2025年9月19日(金)午前9:00までの受付)
・メールアドレス:info(at)np-fundation.or.jp (at)を@に変更してください
・メール件名:「問い合わせ_ビヨンド賞_(団体名)」
複数の基金があるため、当賞名及び貴団体名、担当者名、連絡先を必ず記載ください。
【応募書類】
1) 応募用紙(様式) 5ページ以内
応募用紙等のダウンロード https://np-foundation.or.jp/information/000299.html
2) 団体や活動の紹介資料 5点以内
団体概要・パンフレット・マニュアルレポート等、団体の概要や活動内容が分かる一般的な紹介資料。HPやチラシ等をまとめたものでも結構です。応募団体の定款や規約、コンプライアンスや倫理に関する規程があれば添付ください。
3) 応募活動の外部評価・紹介実績に関する資料 5点以内
応募活動について、第3者から評価・紹介された資料。例えば、以下のようなものが対象となります。
・新聞・雑誌等の紙媒体に掲載された記事のコピー
・大学・行政等による書籍、冊子、調査研究の報告書や事例集などの掲載資料
・テレビ・ラジオ等のメディアで取り上げられた映像・音源データ
・外部のWeb媒体やYouTubeチャンネル等で紹介されているリンクURLまたは抽出データ
・受賞歴や認証取得に関する表彰の記録や証明書の写し
※該当資料がない場合は、団体の外部の方による推薦書をご準備ください。
4)応募活動の会計資料 2点以内
プロジェクト1回分の収支報告書、継続的な通年事業の場合は直近1年間分の財務諸表等、活動にかかる費用の規模感がわかるもの。
※選考期間中、活動や団体運営に関する追加書類の提出を依頼する場合があります。
※写真等を含む提出資料は、審査にのみ使用し、外部に提供・公開はいたしません。
【選考委員】
当団体が選任した、専門的知見を有する多様な属性の有識者によって構成されております。委員名は公表しておりません。
【選考方法】
「ビヨンド賞~精神障害ともにある~」基金の選考委員会による書類選考およびオンライン面接で選考を行い、理事会が決議します。
※選考経緯・決定理由は、受賞・落選に関わらずお問合せには応じかねますので、予めご了承ください。
【選考基準】
応募活動について、当事者参加、地域・コミュニティとの関わり、影響力、独自性、取組姿勢、倫理の観点から、総合的に評価し、受賞活動を決定します。
※応募活動が、上述すべての要素を備えている必要はありません。
【選考の流れ】
9月24日募集締め切り
→1次選考(書類審査)
→11月下旬 1次選考結果通知
→12月5日 2次選考(オンライン面接)
→2026年1月(予定) 最終結果通知
→2026年2月(予定) 授賞式
【結果発表】
応募団体には、2026年1月、電子申請システム「Graain」を通じてご連絡いたします。また、当財団ウエブサイトで受賞活動と団体名を発表いたします。
【個人情報の取り扱い】
個人情報の取り扱いについては、当財団の個人情報保護方針(https://np-foundation.or.jp/privacypolicy)に基づき適正に管理いたします。個人情報の取り扱いに関するお問い合わせは、当財団事務局(https://npfoundaetion.or.jp/contact)までご連絡ください。ご応募を以って、個人情報の取り扱いに同意いただいたものとみなします。
【留意事項】
※応募や選考に当たり、合理的調整(配慮)を必要とする場合は、「Graain」応募フォームもしくはメールにてお知らせください。
※受賞団体には、授賞式に向けてコメントや動画のご提供を依頼する可能性がございます。