市社協地域福祉推進第9次5か年計画

地域社会においては、少子高齢化、家庭・地域などのつながりの希薄化、町内会・自治会加入率の低下や担い手不足など、社会構造の変化等を背景として、支え合いの基盤が弱まってきています。コロナ禍では、外国人や若年者、生活困窮者の課題が顕在化するなど、個人や世帯が抱える課題が複雑化、多様化しており、既存の制度による支援だけでは十分に対応することが難しい状況があります。
このような状況の中、広島市社会福祉協議会では、「誰もが安心して暮らし続けられる みんなでつくる支え合いのまち「ひろしま」」を基本理念として、住民組織や関係機関等との協働により、広島市域の地域福祉を推進するため、「地域福祉推進第9次5か年計画」（令和6年度～令和10年度）を令和6年3月に策定しました。