活動報告
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【あおぞら体験隊2024】

8月7日(水)、8日(木)の2日間、15歳から25歳を対象としたボランティア講座を開催しました。今回は高校生、大学生の10名が参加されました。
この講座は、障がいについて学び、障がいのある方と遊び実際に触れ合うことで理解を深め、福祉への関心を高めることに加え、その後のボランティア活動への関心と参加意識を高めることを目的としています。また、異なる年齢や学校の生徒と関わることで、自分の考えを伝え合い、お互いの違いを認めあいながら、一緒に活動をする大切さを学びます。
初日は、手をつなぐ育成会佐伯区支部「ひろしま♡あび♡隊」さんによる、知的障害の理解と疑似体験を行い、ゆっくり、丁寧に対応することの大切さを学びました。午後からは、受講生同士のコミュニケーションを深めるために、コミュニケーション麻雀で少し距離を縮まりました。その後、翌日行う知的障害の子どもたちとのボウリングサポートの準備を各チームで分担しながら作業をしました。
2日目は、ミスズボウルでボウリング大会のサポートを行いました。集合時間になると次々と参加者が来場され、ペアの子とあいさつの後、各レーンへ移動しゲームがスタートしました。最初はお互いに緊張し、どう声掛けをしたらいいのか戸惑っていましたが、「ナイス‼」「やったね―!」と、声をかけたりハイタッチをしたりしながら、段々と笑顔や会話が弾んできました。ゲームが終わると、お土産とメッセージカードを渡し、記念撮影をして解散となりました。
午後からは、グループワークで振り返りを行いました。皆さん2日間を通して、普段学校では学べない、貴重な体験ができたと話していました。この講座がボランティア活動のきっかけとなるといいです。
受講された皆さんお疲れさまでした。
ご協力いただいた、手をつなぐ育成会佐伯区支部の皆さんありがとうございました。