活動報告
活動報告一覧を見る 

「もちつき交流会」を開催しました!(令和6年度障害児者交流事業)


「よいしょー!」とボランティアさんの掛け声が響くきねつき体験
2月8日(土)、観音新町にあるおりづる作業所にて、障害児者交流事業「もちつき交流会」を開催しました。
前日の降雪で開催が危ぶまれましたが、スタート時間には雪も溶け、雲の隙間から太陽が顔をのぞかせていました。
そんな日に、参加者とボランティアをあわせて、約160人が一堂に会しました。

南観音学区社協会長のあいさつで開会し、手づくりポンポコ座のみなさんによる太鼓演奏がオープニングを彩りました。
屋外での開催のため、大寒波の到来が寒さをより一層感じさせる中、南観音女性会のみなさんの手作りのあたたかいお雑煮やぜんざいは大人気!
西区心身障害児者父母の会と手をつなぐ育成会西区支部が団体の垣根を越えて協力し合った、きなこもちとしょうゆもちのコーナーもあっという間に列ができました。

「もちつき交流会」と謳うからには、地域のボランティアと学生ボランティアの協力によるきねつき体験は欠かせません。
「よいしょー!」という掛け声の中、参加者もボランティアも一緒になって、今ではなかなか体験できないきねつきで盛り上がりました。
そのおもちをまるめる学生ボランティアも、回数を重ねるごとに上手くなっていることを実感をしており、中にはもちをちぎってまるめる人へ配ることまでできるようになった学生ボランティアもいました。

お昼になると、レクリエーションの始まりです。
今年もドレミちゃんの演奏と歌声で、なじみのある雪に関する歌を口ずさんだり、流行りの曲に合わせて学生ボランティアとダンスをしたり、楽しく過ごしました。
その様子は障害の有無等関係なく、集まった人に笑顔が満ちあふれていました。

来年度以降も障害のある人、その家族、ボランティアを含む地域のみなさんが交流できる機会を考えていきたいと思います。
ぜひご参加ください。

サプライズで獅子の登場!