財団助成・各種募集案内
2021年 スミセイ コミュニティスポーツ推進助成プログラム
- 実施主体
- 公益財団法人 住友生命健康財団
- 対象事業・使途
- 【助成対象プロジェクト】
助成の対象となるプロジェクトの枠組みは、次の2種類です。
1、一般
地域の中で一人ひとりの健やかな暮らしの実現につながるコミュニティスポーツ
2、特定
心身の障がいや長期療養などにより社会参加が困難な状況にある人と共に楽しめるコミュニティスポーツ
<助成対象プロジェクトの例>
・地域の資源(人財、自然、施設など)を活かした取り組み
・障がい、長期療養、セクシャルマイノリティ、外国にルーツを持つ当事者や家族も共に楽しめる取り組み
・多世代がともに楽しめる取り組み
・将来世代にわたって受け継がれるようなスポーツの価値を活かした取り組み(国際的なスポーツ大会から生まれた市民活動や、地域の伝統とスポーツの融合など)
・新たな視点や工夫を取り入れるなど独自性のある取り組み
※助成対象プロジェクトには、実践に必要な調査・研究、およびプロジェクトの評価やその普及・発展のための「実践研究」も含みます。但し、実践を伴わない研究は含みません。
※応募は、1団体につき1プロジェクトとします。
【助成の対象となる団体】
以下の要件を満たすものとします。
・日本国内に活動拠点のある民間の非営利団体(法人格の種類や有無を問わない)で、団体としての活動実績があること。
※アドバンスコースでは原則として 応募時点で2年以上の活動実績があること。
・団体の目的や活動が政治・宗教などに偏っておらず、反社会的勢力とは一切関わっていないこと。
※助成対象となる団体は、スポーツ分野を専門とする団体に限りません。なお、個人は対象になりません。 - 助成金額
- 【助成種別】
助成対象プロジェクトは、取り組みの視点によって、次の2種類に分けられます。
1、チャレンジコース
地域におけるコミュニティスポーツのチャレンジと、その後の自立・発展をめざすもの
・助成期間:2022年4月1日~2023年3月31日(1年間)
・助成金額:50万円以下(1年間分) 15件程度
※コミュニティスポーツのチャレンジとその自立・発展に必要な場合には連続して応募することも可能です(2年間を上限とします)。
2、アドバンスコース
地域を超えたコミュニティスポーツの展開や、特定の地域におけるコミュニティスポーツの深化をめざすもの
・助成期間:2022年4月1日~2024年3月31日(2年間)
・助成金額:300万円以下(2年間合計) 5件程度
※2年目の助成については、初年度の活動の進捗に問題がないこと、並びに、該当年度の住友生命健康財団における予算承認が完了することが条件となります。
【助成金の使途】
プロジェクトに関わる費用であって、下記を想定していますが、必要なものはこれ以外も可とします。
・旅費交通費:交通費、宿泊費など
・謝金:コーチ謝金、講師料など
・会議費:会場代、会議配布資料のコピー代など
・賃借料:体育施設賃借料、コート賃借料など
・機材・備品費:スポーツ用具代(1点30万円以内)
・広報・通信費:広報・情報発信のための通信費、送料など
・印刷費:チラシなどのデザイン料、印刷代など
・消耗品費:文具等の購入費など
・事務局人件費:プロジェクトに関わる事務局スタッフの人件費、アルバイト代など
・事務局諸経費:事務所の光熱水費、家賃などでプロジェクトに関わる部分としての按分額 - 応募方法
- 【応募方法】
応募用紙に必要事項を記入した応募企画書を作成のうえ、9月22日(水)必着で、下部の「応募先」に電子メール、あるいは簡易書留・宅急便などの配達記録の残る手段でお送りください。
※持参・FAXでの応募は受け付けません。応募書類は返却いたしませんので、必ず控えを保管ください。
※応募いただいた団体へは、事務局よりメールまたは郵送で受付通知をお送りします。10月8日(金)までに通知がない場合は、お電話で事務局までお問合せ下さい。
※応募企画書に記載の個人情報は、「公益財団法人住友生命健康財団の個人情報保護に関する基本方針」を遵守し、適切に管理します。
<応募用紙の入手方法>
「チャレンジコース」と「アドバンスコース」では応募用紙が異なります。各応募用紙は住友生命健康財団のホームページよりダウンロードしてください。郵送をご希望の場合は、お問い合わせください。
【問合せ先・郵送先】
公益財団法人住友生命健康財団 事務局(担当:中島・太田)
〒160-0003 東京都新宿区四谷本塩町4-41 住友生命四谷ビル6階
TEL:03-5925-8660 FAX:03-3352-2021
E-mail:sports@am.sumitomolife.co.jp - 募集期間
- 2021年8月23日(月)~9月22日(水)必着
- 問合せ・申込先
- 公益財団法人住友生命健康財団 事務局(担当:中島・太田)
- その他
- 【選考方法】
住友生命健康財団が委嘱する学識経験者・実践者・財団関係者で構成する選考委員会において、選考の視点に基づき選考します。アドバンスコースについては、提出された応募企画書による選考の他、ヒアリングを行う場合があります。
<選考の視点>
①さまざまな人たちが参加し、地域に根ざした活動であること
②意欲的で新たな取り組みであること
③企画内容(方法、体制、予算など)が目的に照らして十分に検討されており、民間が助成する活動にふさわしいこと
(以下はアドバンスコースのみの選考の視点)
④多様な関係者との協力・連携がはかれ、実施可能なマネジメント体制が整っていること
⑤他の地域への波及効果やコミュニティスポーツの深まりが期待できること
【選考結果】
選考結果は2022年2月末までに全応募者宛に郵送にて通知します。なお、選後総評、助成対象一覧(プロジェクト名、団体名、代表者名、助成金額を記載)、推薦理由などの選考内容は、住友生命健康財団のホームページ、メディア等へのリリースにて公表します。
【助成決定後の手続きなど】
①助成手続き
助成に関する覚書を締結し、助成を開始します。
②助成金の支払い
2022年3月末日までに助成金(全額)を団体名義の銀行口座に振り込みます。
アドバンスコースは、1年目の助成金を2022年3月末日までに、2年目の助成金を2023年3月末日までに振り込みます。
③報告書の提出
半年毎に中間報告書を、助成期間終了後1ヶ月以内に完了報告書を提出いただきます。
④表彰式等への参加
表彰式や報告会を開催する場合は、ご参加いただきます。