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【開催報告】ひろしまLMOフェスタが開催されました!

【開催報告】ひろしまLMOフェスタが開催されました!
令和7年10月5日(日)広島国際会議場にて「ひろしまLMOフェスタ」が開催されました。

ひろしまLMOとは、地域コミュニティの活動が持続可能なものとなるよう広島市が策定した「広島市コミュニティ活性化ビジョン」に基づき、市民主体のまちづくりを推進する広島型地域運営組織のことをいいます。

基調講演では、島根大学教育学部の作野教授が登壇され、「『やりたい!』を実現するLMOの可能性と地域の持続」と題し、大切なことは話し合い、人材育成、情報発信等と、ひろしまLMOを持続させるポイントとしてわかりやすくお話されました。

取組紹介では、中区白島地区、安佐南区毘沙門台地区、そして安佐北区からは志屋地区が登壇され、それぞれのLMOで取り組んでいる事業の発表がありました。

この志屋地区は、歴史ある地区です。既存の事業を大切にしながら、これからも継続できるように、また地域の課題についてもどのように取り組んでいくのか、作野教授が基調講演でも言われていた「攻めと守りの事業」をまさに進めていく。
この方向性で、しっかり見据えながら取り組んでいく、そんな志屋地区のお気持ちを感じられるような発表でした。

その後のトークセッションでは、「指定地域共同団体制度」についてパネリストの皆さんによる意見交換が行われました。地域運営組織が指定を受け、地域課題に取り組んでいく、ひろしまLMOのこれからの可能性を感じられるセッションでした。

また、会場内には、広島市内8区のパネル展示があり、それぞれの区のLMOにおける特徴的な取り組みを紹介しました。
安佐北区のパネルでは、久地地区の移動支援、あさひが丘地区のホームページバナー広告の取り組みを熱心にご覧になる方が多かった印象です。

また会場入り口には、赤い羽根共同募金ブースを設置し、多くの皆さまのご厚意をいただきました。
ありがとうございました。

現在、広島市域140小学校区のうち、LMO認定を受けている地区が76地区、準備を進めている地区は15地区あります。(令和7年10月1日現在)
それぞれの地区で課題解決に向けたさまざまな取り組みをされています。

将来を担う子どもたちに、どんなまちを残していけるのか。
10年先、20年先を見据え、今から手を取り合い、話し合い、考えていく。
地域の地道な活動の積み重ねが、未来への大きな力になることを改めて感じられる、あたたかい機会となりました。

島根大学教育学部作野教授による基調講演

志屋地区エルモ運営委員会の発表♪

パネル展示♪

情報交換も行われていました♪

たくさんのご協力ありがとうございます!