活動報告
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やさしさ発見プログラム事業【亀崎小学校6年・高齢者理解】を実施しました!

 令和5年9月8日(金)、広島市立亀崎小学校6年生の生徒たちが、やさしさ発見プログラムで高齢者疑似体験や高齢者に関するお話を聴くことで、高齢者への理解を深めました。

 今回講師をしていただいたなごみの郷 吉岡孝二氏は、高齢者についてのクイズなど、参加型の講話を行い、生徒たちと楽しみながら、高齢者の身体状況や生活で困っていることを伝えていました。
 手の不自由な人がボタンを外すための道具や食べ物をすくいやすくするためにデザインされたお皿、食べやすい角度に曲がったスプーン、靴下を履く道具など様々な自助具についての説明もされており、生徒たちは興味津々な様子でした。

 やさしさ発見プログラム終了後の振り返り学習では、「高齢者の方がとても大変な生活をされていることが分かり、可能な限り手を差し伸べたい」という気づきがあり、生徒たちの福祉のこころが育まれる機会となりました。

やさしさ発見プログラム事業とは…
 広島市社会福祉協議会が行っている事業で、福祉活動体験プログラムを「体験!発見!!ほっとけん!!!」という合言葉をもとに、一人ひとりの「生きる力」や「福祉の心」を育む生涯学習として、市民に対する福祉教育を推進するために行っているものです。
 事業対象は、学校、地域、企業、団体等で、講師謝金や学習協力者の交通費、車いす運搬費は本会が負担しています。
 「もっと福祉のこころを育みたい」「福祉活動体験を通じて、これからの暮らしにも活かしたい」など、ご興味のある方は、事前相談を受け付けています。

お気軽に区社協までお問い合わせください!