活動報告

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　瀬野学区社協さんが行う配食弁当は、20年以上前から続いている活動です。75歳の一人暮らしの方に向け、ちらし寿司のお弁当を届けています。お弁当には瀬野川東中学校の生徒さんからのメッセージも添えられており、たくさんの想いがこもったお弁当になっていました。
　この配食弁当の活動は、隔月の第３金曜日朝9時からスタートします。担い手の瀬野民児協の方々は手際良く、15升の米を炊きあげ食材を切り、炒めます。薄焼き卵は男性のお仕事。手慣れた様子で何枚も何枚も焼いていきます。私も指導をいただきましたが見ているよりよっぽど難しく同じようには全然できませんでした・・。修業が必要です。
　具材が出来上がったら秘伝のお酢の作成。調味料を混ぜ合わせ鍋で煮詰め、こげないようにゆっくり混ぜ続けます。すべての物を混ぜ合わせ、きれいに飾り付けを行えば完成です。
　200食分のお弁当を作り終わった後はみなさんで食事を楽しみました。民生委員さんが持参いただいたお野菜とお漬物と一緒にいただき、幸せな温かい時間を過ごしました。民生委員さんは食事後、担当のエリアの方に弁当を配るそうです。多い方で20宅回られるそうです。お弁当を持っていくと喜ばれる、その顔がうれしく活動の励みになるとお話をいただきました。民生委員さんもお弁当作りを楽しんでいるように見え、いろいろな人にとって大事な活動だなと心から思いました。